ライトノベル 空ノ鐘の響く惑星でG レビュー

タイトル 空ノ鐘の響く惑星でG
著者 渡瀬草一郎
イラスト 岩崎美奈子
出版 電撃
発売日 2005年10月


執筆者:jade 評価:
タートム侵攻の報を受け、国境に先行したベルナルフォン。
兵力で勝るタートムの軍勢を相手に善戦するアルセイフ軍だったが、シズヤ率いる玄鳥の出現によって撤退を余儀なくされる。
ベルナルフォンはその責を問われるが、その時、意外な援軍が到着する。
5巻から続くタートムとの戦いもついに決着!

数に勝るタートムを伏兵の活躍によって混乱させ戦局を有利に進める序盤、玄鳥の出現によって一転して苦境に立たされる中盤、そして満を持して登場するフェリオらによって戦局をひっくり返す終盤。手に汗握る二転三転のシナリオは構成・描写ともに非の打ち所がなく、隙のない作品に仕上がっています。
また、いつものごとく戦闘描写が秀逸で、敵・味方問わずキャラの心理描写がこれ以上なく巧い!だから物語の世界に強く心を惹き付けられるんですよね。

でも今回はあえてそこには言及せず、女性陣の可愛さが目に付いた巻だったと声を大にして言いたい!
ウィスタルに弄られるシルヴァーナ、エンジュの負傷に動揺するイリス、自分の犯した失態に動揺するソフィア。もうこの三人が可愛いこと可愛いこと!
このシリーズで初めて女性キャラに萌えちゃいましたよ(//∀//)

相変わらず戦闘・日常・恋愛問わず、キャラの内面を描くのが巧く、作品の質も高いレベルで安定しており、現在連載中のラノベでは間違いなく1,2を争う作品。今後も空鐘の動向に目を放せませんね。


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